「ぎゃーーー!!」という声が、朝の道に響きました。
朝、ぱんたとバス停まで歩いていました。
横から大きなムカデが出てきて
「ムカデはね、触るだけでも痛くなることがあるから、近づかないようにしようね。」
そう話した、すぐあと。今度は別のムカデが、前から一直線にこちらへ。
「ぎゃーーーーーー!!こわいよぉぉぉ!!」
ぱんだは大慌て。
風邪ひきかけのぱんだは、鼻水まで出しながら逃げていきました。
さっきまで聞いていた「ムカデは危ない」が、まさか数秒後に本番になるなんて。
怖かったよね。
でも、その怖さを隠さずに、「怖い!」と全身で伝えてくれるぱんだが、なんだか愛おしくて。
大人になると、つい気持ちを隠してしまうことがあるけれど、子どもは心のままに生きています。
そんな素直さを見ていると、「そのままでいいんだよ」と教えてもらっているような気持ちになります。
慌ただしい朝だったけれど、ぱんだのおかげで、心がふっとゆるんだ朝でした。


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